要はぐだぐだ。
ハルヒ改放送は土曜26:40のTVQ組です。
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と言いたいところだが残念だったな!今日は私の誕生日だ!!キリストさんが翌日に生まれてくれちゃったおかげでたいへん切なく誕生日イベントが潰されています… まったくもうかぶってこないでよね…!でも家族と友達がお祝いしてくれたので嬉しかったですえへへ あと好きなサイトさまが帰ってきてくださったのでなによりです…るんるん気分ですわーい!誕生日おめでとう私!
年をとるたびに自分の成長してなさに愕然としますが…ほんとにもうね…いいかげん、いいかげんちゃんとした人間になりたい…orz 自己嫌悪→ぶちきれて好きな歌聴いたりうたったり→あーもうどーでもいいやあなんとかなるなる!というだめサイクルから脱却したいです…ははは 普段は後ろ向きなのに大事なところで異常にポジティブになるんだっぜ!人これを現実逃避と言う
とりあえず手始めにサイトなんとかしたいな…電車の中でだけ異常にねたが浮かぶのはなんなの?降りたらさっぱり忘れます 古泉は今日もかわいくてたまらないとおもいました。
あ、拍手ぱちぱちありがとうございます!ありがとうございます!!連打してもらってるの見るとでれでれします わーいわーい がんばり…ます…!
そういえば公式の消失イbいやなんでもないなんでもない 二期よりも驚愕が読みたいです…でもハルヒちゃん2巻普通にすごいおもしろかった
体育教師の森さんに踏まれたいです…森さんフィギュアはいつ出るんですか?いつ出るんですか!!!!
------
つけたし
消失デーの間に上げたかったんだけど間に合わなかったやつを久々に置いといてみます クリスマスまでしか使えない話だしね!キョンが来るちょっと前の消失ハルヒと古泉です うそくさくてごめんね
年をとるたびに自分の成長してなさに愕然としますが…ほんとにもうね…いいかげん、いいかげんちゃんとした人間になりたい…orz 自己嫌悪→ぶちきれて好きな歌聴いたりうたったり→あーもうどーでもいいやあなんとかなるなる!というだめサイクルから脱却したいです…ははは 普段は後ろ向きなのに大事なところで異常にポジティブになるんだっぜ!人これを現実逃避と言う
とりあえず手始めにサイトなんとかしたいな…電車の中でだけ異常にねたが浮かぶのはなんなの?降りたらさっぱり忘れます 古泉は今日もかわいくてたまらないとおもいました。
あ、拍手ぱちぱちありがとうございます!ありがとうございます!!連打してもらってるの見るとでれでれします わーいわーい がんばり…ます…!
そういえば公式の消失イbいやなんでもないなんでもない 二期よりも驚愕が読みたいです…でもハルヒちゃん2巻普通にすごいおもしろかった
体育教師の森さんに踏まれたいです…森さんフィギュアはいつ出るんですか?いつ出るんですか!!!!
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つけたし
消失デーの間に上げたかったんだけど間に合わなかったやつを久々に置いといてみます クリスマスまでしか使えない話だしね!キョンが来るちょっと前の消失ハルヒと古泉です うそくさくてごめんね
空気が白い。まっしろだ。雪も降らない十二月の半ばには見るべきものなんかなにもない、駅へ下る坂道にはセーラーや学ランの上からコートを着込んだ見飽きた、本当に見飽きた自分と同じ学校の生徒たちしかいない。はたから見たらあたしだってこのたくさんの生徒たちのうちのひとりでしかなくて、こんなもんと同列、あたしはばかみたいに苛々している。そばを小走りにすり抜けてく女子生徒はサンタのおじさんは言いましたって鼻歌うたって、それから前方にいた男子生徒に飛びついた。笑っている。二人とも笑っている。
「古泉くんはクリスマスどうするの、彼女と過ごすの?」
八つ当たりしかけてバカらしくなって抑揚を消した声で後ろへ問いかける。歩を緩めずに半分だけ振り返るようにして返事を待てば、あたしと同じように学生の束に埋もれている彼は眉尻を下げて力なく笑っていた。
「残念ながら、なにも予定はありませんよ。ついでに彼女、なんて呼べる人も僕にはいません」
古泉という名の転校生はそう言って首を振る。そう、と呟いて前に向き直ってなにも変わらないままあたしは歩くことに神経を向けようと努力する。ふりをする。駅が近くなるにつれて赤と緑と白とチカチカした色の広告がいたるところに目に付きだして、先月の頭から並べ続けた悪態をあたしはもうこれ以上思いつけなくなっていた。伸ばしっぱなしの黒い髪が黒いセーラーの襟の上に溜まっている。首にまとわりついてきてこれも不快だ。なにもかもがみんなみんなぜんぶあたしの苛立ちを責め立てる。白い綿がごちゃごちゃと敷き詰められたショーウインドウのそばを早足で通ると、こんな狭い街中どころか世界中に飽和しているありふれたクリスマスソングが耳についた。ウィーアーザワールド、ウィーアーザチルドレン。合唱する子供たちは大勢で楽しそうにしているように聞こえる。あたしは学校指定の鞄を持つ手をぎっと握り締めた。どこにもあたしが見たい世界なんかない、あたしが子供だと、なんの力もないなんにも見つけられないだれにも伝わらないただの、ちっぽけなひとりの子供だって認めるなんてそんなことが今さらできるわけがないのに。
「古泉くん」
足音だけで存在していた男子生徒ははい、と虚をつかれたような返事をした。
「あたしはここにいるわよ。でも世界なんてどこにもないじゃない」
振り返らない。温和でいつも笑っている転校生はもうとっくに転校生ではなくなっていたけれど、あたしの中では何ヶ月が経っても彼はずっと転校生のままだ。謎の転校生。彼はなぜだか当たり前のような風情で毎日毎日同じ道をあたしと同じように、なにも言わずに歩いている。あたしと彼はお互いに特になにも知り合わず、死んだような時間を黙々と共有し続けているだけだ。だからずっと彼は謎の転校生のままで、あたしはそれにかすかに安堵することができる。
「…涼宮さんのおっしゃる世界は、こことは違うものなんですよね」
「そうよ。当たり前」
「そうですか。…一体、なにがいけないんでしょう」
駅の入り口の前まで来てあたしは立ち止まる。体ごと振り返ってしまえば古泉一樹はどこか悲しげに微笑していた。眉根を寄せて、帰る場所を忘れたと泣きわめく小さな迷子を見ているような表情。あたしは喉元にせりあがる苦しさを飲み込んで笑った。
「さあね、なにもかもよ」
あたしも含めてあなたも含めたなにもかも。
そう告げると転校生は緩やかに肩をすくめた。彼の吐いた息はほのかに白く、そうしてあたしは辺り一帯が白いもやに隠されているかのような錯覚を覚える。真っ白な世界の中で、たった二人のあたしと彼は喪服みたいな色の制服を着て立ち尽くしている。
「ねえ、たとえばあたしが髪を切ったら、なにか変わると思う?」
伸びすぎた黒い髪を払いながら尋ねると、目の前の男子生徒は口をつぐみ、思案げに数拍置いてからにこりと笑った。
「お似合いになると思いますよ。ですが、今の時期だとそのほうが暖かいのではありませんか」
彼は寸分の狂いもなく完璧に笑っている。あたしは長く落ちた髪の先を指ですくって、その先端と彼の笑顔を目線だけで交互に見ていた。なにも変わりやしないのだと、彼はそう言わない。彼もあたしも最初から知っている通り、謎の転校生はただの人間で、あたしにはなんの力もないのだ。
「そうね、その通りかもね。……夏になったら切るわ。七夕のころにでも」
あたしも釣られるようにしてぼんやりと笑う。「それじゃあね、古泉くん。」彼が軽く頭を下げるのを見てから踵を返す。ありふれて普通でつまらないクリスマスソングは鳴り止まず、私の望む世界は未だどこにも見つからない。ウィーアーザワールド、ウィーアーザチルドレン。白い視界の中でそのリフレインだけがこだましている。子供たちは楽しげで、あたしと彼はひとりきりだ。
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有名な曲ごめんなさい
そいえば日記に書いた話のログってまとめたほうがいいのかな…どうなんだろう
「古泉くんはクリスマスどうするの、彼女と過ごすの?」
八つ当たりしかけてバカらしくなって抑揚を消した声で後ろへ問いかける。歩を緩めずに半分だけ振り返るようにして返事を待てば、あたしと同じように学生の束に埋もれている彼は眉尻を下げて力なく笑っていた。
「残念ながら、なにも予定はありませんよ。ついでに彼女、なんて呼べる人も僕にはいません」
古泉という名の転校生はそう言って首を振る。そう、と呟いて前に向き直ってなにも変わらないままあたしは歩くことに神経を向けようと努力する。ふりをする。駅が近くなるにつれて赤と緑と白とチカチカした色の広告がいたるところに目に付きだして、先月の頭から並べ続けた悪態をあたしはもうこれ以上思いつけなくなっていた。伸ばしっぱなしの黒い髪が黒いセーラーの襟の上に溜まっている。首にまとわりついてきてこれも不快だ。なにもかもがみんなみんなぜんぶあたしの苛立ちを責め立てる。白い綿がごちゃごちゃと敷き詰められたショーウインドウのそばを早足で通ると、こんな狭い街中どころか世界中に飽和しているありふれたクリスマスソングが耳についた。ウィーアーザワールド、ウィーアーザチルドレン。合唱する子供たちは大勢で楽しそうにしているように聞こえる。あたしは学校指定の鞄を持つ手をぎっと握り締めた。どこにもあたしが見たい世界なんかない、あたしが子供だと、なんの力もないなんにも見つけられないだれにも伝わらないただの、ちっぽけなひとりの子供だって認めるなんてそんなことが今さらできるわけがないのに。
「古泉くん」
足音だけで存在していた男子生徒ははい、と虚をつかれたような返事をした。
「あたしはここにいるわよ。でも世界なんてどこにもないじゃない」
振り返らない。温和でいつも笑っている転校生はもうとっくに転校生ではなくなっていたけれど、あたしの中では何ヶ月が経っても彼はずっと転校生のままだ。謎の転校生。彼はなぜだか当たり前のような風情で毎日毎日同じ道をあたしと同じように、なにも言わずに歩いている。あたしと彼はお互いに特になにも知り合わず、死んだような時間を黙々と共有し続けているだけだ。だからずっと彼は謎の転校生のままで、あたしはそれにかすかに安堵することができる。
「…涼宮さんのおっしゃる世界は、こことは違うものなんですよね」
「そうよ。当たり前」
「そうですか。…一体、なにがいけないんでしょう」
駅の入り口の前まで来てあたしは立ち止まる。体ごと振り返ってしまえば古泉一樹はどこか悲しげに微笑していた。眉根を寄せて、帰る場所を忘れたと泣きわめく小さな迷子を見ているような表情。あたしは喉元にせりあがる苦しさを飲み込んで笑った。
「さあね、なにもかもよ」
あたしも含めてあなたも含めたなにもかも。
そう告げると転校生は緩やかに肩をすくめた。彼の吐いた息はほのかに白く、そうしてあたしは辺り一帯が白いもやに隠されているかのような錯覚を覚える。真っ白な世界の中で、たった二人のあたしと彼は喪服みたいな色の制服を着て立ち尽くしている。
「ねえ、たとえばあたしが髪を切ったら、なにか変わると思う?」
伸びすぎた黒い髪を払いながら尋ねると、目の前の男子生徒は口をつぐみ、思案げに数拍置いてからにこりと笑った。
「お似合いになると思いますよ。ですが、今の時期だとそのほうが暖かいのではありませんか」
彼は寸分の狂いもなく完璧に笑っている。あたしは長く落ちた髪の先を指ですくって、その先端と彼の笑顔を目線だけで交互に見ていた。なにも変わりやしないのだと、彼はそう言わない。彼もあたしも最初から知っている通り、謎の転校生はただの人間で、あたしにはなんの力もないのだ。
「そうね、その通りかもね。……夏になったら切るわ。七夕のころにでも」
あたしも釣られるようにしてぼんやりと笑う。「それじゃあね、古泉くん。」彼が軽く頭を下げるのを見てから踵を返す。ありふれて普通でつまらないクリスマスソングは鳴り止まず、私の望む世界は未だどこにも見つからない。ウィーアーザワールド、ウィーアーザチルドレン。白い視界の中でそのリフレインだけがこだましている。子供たちは楽しげで、あたしと彼はひとりきりだ。
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有名な曲ごめんなさい
そいえば日記に書いた話のログってまとめたほうがいいのかな…どうなんだろう
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